抗酸化サプリメントは加齢黄斑変性に対して一定の抑制効果があるようです。医学的エビデンスがあるサプリメントの代表格がボシュロム社のオキュバイトです。
米国で実施された大規模疫学調査で効果が証明された内容は以下の通りです。

1. AREDS (Age-Related Eye Diseases Study)：1991年～1996年実施。「βカロチン、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、銅」の有効性が示されました。

2. LAST (Lutein Antioxidant Supplementation Trial)：1999年～2001年実施。「ルテイン」の有効性が示されました。
3. AREDS2：2008年～実施中。「ルテイン」「DHA・EPA(いわゆるω3系不飽和脂肪酸)」の有効性を見る目的で20013年～2014年まで続行予定。

当院でも詳しい情報を提供していますので、興味がある方は受付にて申し出て下さい。