多焦点眼内レンズを用いた白内障手術について
2011/11/09 【目の病気】
患者様からの御希望により多焦点眼内レンズを用いた白内障手術を実施しております。多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は保険適応外で自費診療となるために片眼29万円かかります。これには眼内レンズ、手術使用薬剤、手術器具、術後のお薬の代金、診察料が含まれています。
通常白内障手術の際に挿入する単焦点眼内レンズは一点しか焦点が合わないため、例えば遠くに焦点が合っている場合には近用の老眼鏡が必要となり、近くに焦点が合っている場合は遠方用の眼鏡が必要となります。多焦点眼内レンズは従来の単焦点眼内レンズと異なり、近くの物と遠くの物の両方にピントを合わせることができます。眼鏡をかける煩わしさをなくす事を目標に開発されたレンズです。手術方法は単焦点眼内レンズを用いたものと変わりありません。
レンズの特性上、複数の焦点が合うため単焦点レンズに比べると、暗所で光が散乱し、光の周辺に輪が架かって見える現象(グレア・ハロー現象)を自覚される場合があります。
ご興味がある方は当院にお問い合わせ下さい。
院長 西嶋 一晃(にしじま かずあき)
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