目の病気10・・・加齢黄斑変性
2011/05/28 【目の病気】
みなさん、こんにちは。
今日は最近話題の加齢黄斑変性についてです。テレビや雑誌などでこの病気のことについて聞かれた方も多いことでしょう。
網膜のさらに奥にある脈絡膜から網膜側に新生血管が伸びてきて、網膜にある視細胞にダメージを与える病気です。日本では失明原因の4位になっています。原因はわかっていませんが疫学的にはタバコを吸う人に多く、男性に多いということがわかっています。
初期には視野の真ん中にゆがみが出てきたり、暗く見えるといった症状がでてきます。
治療は、腕から特殊な薬剤を点滴をしながらレーザーを行う光線力学療法や、ルセンティスという薬剤を眼内に注入する抗新生血管療法が用いられます。
早く治療を行えば視力を保つことができますので、上のような症状に覚えのある方はご相談下さい。
院長 西嶋 一晃(にしじま かずあき)
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