ドライアイの新治療薬
2011/02/08 【目の病気】
にしじま眼科の西嶋一晃です。
昨年の12月に参天製薬からドライアイの新しい治療薬「ジクアス点眼液 3%」が発売になりました。
ドライアイは目が乾く、ゴロゴロするという不快感程度の症状から始まり、悪化すると日常生活にも支障を来たす疾患であり、近年、環境汚染の進行、コンピュータ作業等の増加、エアコン使用による室内乾燥、コンタクトレンズ及び屈折矯正手術の普及等により、ドライアイ患者が増えているといわれています。現在はドライアイ治療には主としてヒアルロン酸ナトリウム点眼液と人工涙液が用いられています。
このジクアスは、ムチンや涙の分泌を促進することで涙液層を正常な状態に近づけ、ドライアイを改善することが国内で実施した臨床試験で認められました。今までの治療で改善がみられなかった方に効果が期待できます。
ドライアイで困っておられる方は、一度ご相談下さい。
院長 西嶋 一晃(にしじま かずあき)
- 2024年01月 (1)
- 2022年04月 (1)
- 2021年03月 (1)
- 2020年04月 (1)
- 2019年08月 (1)
- 2017年03月 (5)
- 2014年11月 (1)
- 2014年07月 (1)
- 2013年11月 (1)
- 2013年03月 (1)
- 2013年02月 (1)
- 2012年11月 (3)
- 2012年03月 (1)
- 2012年02月 (1)
- 2011年11月 (2)
- 2011年06月 (1)
- 2011年05月 (2)
- 2011年03月 (1)
- 2011年02月 (3)
- 2011年01月 (3)
- 2010年12月 (2)
- 2010年11月 (3)
- 2010年10月 (7)
- 2010年09月 (9)