日帰り白内障手術について
2011/01/31 【目の病気】
みなさま、こんにちは。にしじま眼科、西嶋一晃です。
今日は当院で行っている白内障手術のことについて書きますね。
以前このブログにも書きましたが、白内障とは水晶体が濁ってきて光が十分眼底の網膜に届かなくなり、かすんで見えたり視力が徐々に低下してくる病気です。年齢が進んでくると程度の差はあれ誰にでも出てくる病気です。
治療はキシロカインを結膜の下に注入し、目のまわりがしびれて痛みを感じなくなった状態で行います。手術の際には上まぶたの下の部分の角膜のはしに2.7ミリほどの傷口を作り、水晶体の外の嚢を残して、濁っている中身を破砕・吸引したのち、人工レンズを挿入します。人工レンズは2.7ミリの傷口から折りたたんで入れます。局所麻酔で15分程度の手術で、痛みもほとんどないので体にはあまり負担はかからないと思います。
当院では木曜日の午後に日帰りで行っております。重症な全身疾患がない方であれば受けていただけますのでお問い合わせ下さい。
院長 西嶋 一晃(にしじま かずあき)
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